横地城跡
菊川市にある横地城跡は15世紀の中頃に築城され、中世山城の面影を色濃く残した、国指定史跡です。
城は細長い尾根の三カ所に東の城(本丸)・中の城・西の城(二の丸)と分かれて築かれている。
城は自然の急峻な崖の上に築かれていて石垣は無く、尾根の何ヶ所かを切堀(堀切)で分断して城の守備を固めています。
城は今川軍の攻撃により落城(1476年)。
そのまま廃城となったため、地形の大きな改変がされていないため、築城当時の姿が良好に保存されているそうです。
東の城
(本丸)
中の城
西の城
(二の丸)
現 横地神社
堀切
(切堀)
土塁濠跡